ワンマンって中止になるの!?その条件とは…
こんにちは!最近は急に寒くなりましたね。体調を崩さないように気をつけたいものです。
さて、昨日はあまり天候による中止が少ないワンマンが途中中断になったことが話題になりました。最終公演が迫っていることもあり、一部ではあまりよろしくない雰囲気にもなったようです…今日は「あのワンマンが中止になることはあるの?」という部分に焦点を当てていきます。
昨日(12月2日)、ワンマンで何があったのか?
まずこの日はあまり天気が良くなく、天気予報では強い雨が降ることと風も少し強いと言われていました。この日は夕方あたりには雨は止んでいましたが、日中はかなり不安定な天候で、雨が強まったり弱まったりしながら降っていました。
そして、この日の初回公演が始まる前は雨足がかなり強くなり、「中止になるかもしれない」とアナウンスされていました。初回公演は開演したのですが…オープニングが終わったところでステージコンディション不良のため途中中断、その後は無事に最後まで公演が行われました。
しかし…
この日の3回目公演のみ大雨のため中止になりました。
見納めの為に長時間待っていたゲストもいたせいか、現地では中止を非難するような声も上がったそうです…。
ワンマンが中止になる条件とは?
ワンマンを公演する劇場、ショーベースには屋根が付いています。しかし、あくまで半屋内型の劇場なので、強い雨が降れば劇場内に雨が吹き込んでくることもあります。特に台風の時は風の影響も受けるので、舞台にはシャッターが下ろされます。
台風に関しては過去の記事で紹介したことがありますが、9月あたりの台風の時はショーベース内に木の枝が散乱したりしていた…という噂を聞きました。
このことから、屋根があるとはいえ劇場内はほぼ屋外ステージに近い条件と言っても過言ではないでしょう。なので、ワンマンは多少の雨なら中止にはならないが、雨風が強いと中止もしくは公演の途中でも中止・中断になる可能性が十分にあります。最近だと、10月末の大雨が降った日にショーベースの開場時間に中止が決定しました。これはワンマンだけではなく、ショーベースで公演するショー全てに当てはまると考えられます。
ちなみに、悪天候で中止と聞くと「キャラクター達によるご挨拶(キャンセルグリーティング)」があるのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、ショーベースのショーが悪天候で中止になると言うのは「ショーベースで何かやること自体が不可能」と言ってもいい状況です。だからキャンセルグリーティングはシステム不具合による中止でもない限りはやらないと考えた方が良いです。
このように、ショーベースには屋根が付いていてもワンマンはかなりの悪天候だと中止になる可能性が十分にあります。中止になるのは本当に残念なことですが、出演者の安全を考えると仕方がないことです。どうか安全第一で公演して欲しいと願うばかりです。
どうでもいい豆知識
日なたは暖かくてもショーベース内はすごく寒い…