ついにオープン!ファンタジーランドフォレストシアター
2021年4月1日、ついに新エリアの新しい劇場であるファンタジーランドフォレストシアターがオープンしました。
本来の開業する日から1年近く遅れてのオープンとなりましたが、ようやく運営されるようになったのは久しぶりに嬉しいニュースとなりました。フォレストシアターのオープンですが、同時にミッキーのマジカルミュージックワールドも公演が開始され、パークにもようやくライブエンターテイメントが帰ってきました。他のパークで続々とショーの公演を再開している中、ずっとショーを公演していなかったパークで久しぶりにショーが復活するなんて感無量です。
肝心なショーですが…今はエントリーという名の抽選に当たらないと観ることができません…
しかし!今回奇跡的に当選したので早速シアター内部をご紹介します!まだネタバレしたくない、という方はここから先は読まないことをおすすめします。
容赦なく内部の写真を貼っていきますので、ネタバレが嫌な方はご注意くださいませ。
シアター入り口
なんと、内部に入ってすぐ目の前にいきなり階段がありました。内装はいかにも森って感じです。
てっきりブロードウェイミュージックシアター(BMT)みたいにロビーがしっかりあるのかと思いきや、真ん中に階段がドーン!ってあります(笑)
入口の傍に定員が書いてありました。
定員の下にはキャストが劇場内でアナウンスする用のマイクなどの機材が埋め込まれていました。
おそらくパーク内の劇場で最もキャパシティが多いと思われます。当選確率も上がるといいのですが…
このシアターではいたるところに座席のブロックを示す案内が書いてあり、とても親切な設計だと思いました。BMTなど他の屋内のシアターでは、このような看板は見たことがありません。これなら初めて来る人にも安心です。
写真をよく見ると、右奥にクッションのようなものが積まれていました。おそらく小さい子供も見やすくするためのクッションだと思われます。
1階
階段の左右のスペースは広くなっており、トラッシュカンもありました。左奥には1階席への出入口が見えます。
エレベーターとレストルームは、劇場内に入って右側の廊下の奥にあります。
廊下には楽譜がたくさん飾られています。
何の曲なのか気になりますが残念ながら分かりませんでした…
こちらはレストルームの入り口です。
女性用レストルームの個室は12室ほどありました。座席によって入場時間を分けているからか、並ばずに利用することが出来ました。
では、劇場内に入ってみましょう。
広さはBMTと大差ないように感じました。ステージは幕の前に少し奥行きがある構造で、左右には階段がありました。
1階席の前方ブロック(A~Cブロック)
手前にある2席ずつになっている列の席は車椅子利用車用のスペースだと思います。
1階席の後列(D~Fブロック)
座席の構造はBMTとあまり変わらないかと思います。
2階
では、2階席に行きます。
階段にも丁寧に座席のブロックの案内が書かれていて親切です。
入り口のキャスト「2階にもタペストリーとかありますよ〜!」とのこと。
早速見てみましょう
パークでは中々お目にかかれない作品…!!
バンビ
まさに森って感じですね〜
これは、チップとデール…?
2階に上がってみると、長い廊下のようになっていました。ここもBMTのような広いスペースはありません。
2階席からの眺めがこちら。
BMTの2階席とあまり変わらない感じです。
ステージもしっかり見えます。
ソーシャルディスタンスのためか、前の数列と端の通路側の席はしっかり空けてあります。もしかしたら出演者が端の通路を使ったりするのかもしれませんね。
今回当選したのは、2階席の最前列でした!
最前列だと前の手すりが視界に入ってしまわないか不安でしたが、このシアターの手すりは低い高さで装飾とかも無かったので、全く気にせず楽しむことが出来ました!2階席の最前列だと視界を遮るものが無いので、かなり観やすい座席だと思います。かなり端っこでしたが、見切れてしまうこともほとんど無かったです。
開演数分前になると、幕に変化が…!!?
あとは実際に観てからのお楽しみです(^^)
久しぶりにパークで観たショーでしたが、ミッキー達がステージに現れただけで感動、さらに他の出演者がステージに出てきたのが視界に入っただけで号泣してしまいました…。パークで再びショーを観られただけでこんなに感動するとは思ってもいませんでした。とにかく、パークでまたショーを楽しむことが出来るようになって良かった。抽選に当たらないと観られない状況ですが、それでもパークで今日もショーを公演しているというだけで本当に嬉しいです。
こんな世の中ではありますが、またパークで少しずつ以前のようなショーが戻ってくることをお祈り申し上げます。
改築?解体?ショーベースに未来はあるのか
今日でワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン-が終演してから早いもので10ヶ月です。今回はショーベースが今後どうなるのか、個人的な意見を述べてみたいと思います。
まだパーク公式からはショーベースの今後に関する情報が全くなく、ファンの間では「解体するのか?」「リニューアルするのか?」と様々な憶測が飛び交っています。ここで述べることはあくまでファンによる個人的な意見です。パーク公式とは全く関係がないのでご注意下さい。
では、ショーベースは解体なのか改築(リニューアル)なのか?
個人的には改築だと考えます。
もちろん、ワンマンⅡを何度も観た思い出の場所であることからショーベースが好きで無くなるのは嫌だ!という気持ちはゼロではありません。ショーベース周辺の状況を見て、解体ではなく改築だろうと思ったポイントがいくつかあったので1つずつ挙げていきます。
外の周りの様子
まず、こちらはパークが運営再開したばかりの7月に撮影したものです。以前ここで紹介したように、入口のスペースをアトラクションのキューラインとして開放することもありました。
また、雷雨が降った日には待避場所としてショーベース場内を一時期的に開放したと聞きました。
しかし、8月下旬頃に下の写真のように入口だけを閉じるように囲いが出来てしまいました。
正面にはリハブ中のお馴染みの看板が。
ちなみに、ワンマンⅡ終演後~ベリーベリーミニーまでは下の写真のようにショーベースの敷地全体を植栽で囲われていました。
話を現在に戻してスターツアーズ側に回ってみると入口に植栽があり、中は囲いがあって内側はほとんど見えません。
上から見るとこのような様子です。
また、看板のポスター部分だけカバーで覆われていました。エントランスにあるショーベースのポスターは変わらずありました。
外の様子を見る限りでは、残る場所はしっかりと目に見える状況で残っているので、解体するとはあまり考えられないと感じました。もし本当に解体する予定があるのであれば、ショーベースの敷地全体を壁で囲われているのではないかと思います。
場内の様子
これはまだ囲いが出来ていない時に撮影したものですが、ステージ周りに工事をする時によく見かける足場のようなものが建っていました。
この足場のような鉄骨は、ステージ周りと舞台設備がありそうな場所にだけありました。スピーカーは全て残されているように見えました。
場内を上から見るとこのような様子です。中の客席はしっかりと残っています。
よく見ると前方ブロックの椅子は端にまとめられています。しかもさらにズームして見ると、ブロックごとに丁寧にまとめられた状態でカバーをかけられていました。
今は使う機会が全く無いのにここまで綺麗に座席が残されていると、解体されるとは思えません。そもそも工事をするのであれば、椅子なんて早い段階で全て撤去されてもおかしくないのではないでしょうか。
また、工事の足場が舞台設備周辺にしか無い様子を見るとステージ部分だけをリニューアルするようにしか見えませんでした。
パークをとりまく今の状況
ショーベースはこのように屋根はあるものの壁は無く筒抜けになっている、半屋内型の劇場です。このような形態の劇場はパーク内ではショーベースだけです。
特に最近は新型コロナウイルス対策で、「密」を避けたり室内換気をすることが重要になっています。半屋内型であるショーベースは「新しい生活様式」に比較的順応しやすいのではないかと思います。
前方エリアは簡単に動かすことが出来る普通の椅子なので、座席の間隔を空けたりして配置を変えることも比較的簡単なのではないかと考えられます。
そしてショーベースの定員ですが、1189名とパークの中では収容人数が多い方です。今までには成人式やアンバサダー就任式といった重要な式典の会場でもあり、パーク内では大きい部類に入る劇場でした。さらにレギュラーショーのワンマンⅡ等の演出(フライング、スモークなど)などから舞台設備もしっかりしている劇場だと考えられます
新エリアには新しくフォレストシアターが出来ましたが、オープンはしていないのでどのような設備なのかはまだ分かりません。
オープンしてから30年以上経つショーベースの設備は新しい劇場には劣ってしまうかもしれませんが、それでもパーク内の他の劇場にはない条件が多く揃っていると思います。
またパークは新型コロナの打撃をかなり受けているため、わざわざ既存の施設を壊す…なんて手間のかかることはあまりしないのではないかと考えられます。
これだけの施設を今の不安定な状況で簡単に無くしてしまってもメリットはあまり無いと思います。なので解体の可能性が高いとは考えられません。
まとめ
このように、ショーベースは撤去してもおかしくは無いものが未だに残っていたり、部分的な工事をしているような様子でした。さらにこれだけの規模のものを新型コロナの打撃を受けている今のパーク(オリエンタルランド)が簡単に無くしたりするようには思えません。これらの状況を見ると、解体されるようには見えないと思います。
こんな状況ではショーベースがどうなるのかますます気になってしまい、今後もどうなるのか目が離せないことでしょう。個人的には、この場所で何か新しい出会いがあることを期待しています。
パークの消毒液コレクション
こんにちは!
今回はパークの至る所にある消毒液の紹介をします。
まずはエントランスから!
入園したら遊ぶ前に、必ず消毒しましょう(^^)
カントリーベア・シアター
行ってみたら並んでいる人が全くいなかったからか、なんと1人で貸切で乗れてしまいました(笑)貸切で乗るなら今がチャンス!?ただ、最近はこの暑さの影響でクローズしていることが多いです…
スペースマウンテン
降りた後は忘れてしまいがちですが、特にここでは不特定多数の人が使うであろう光線銃を触るので必ず消毒しましょう!
スターツアーズ
ちなみにフライトグラスはキャストからの手渡しで提供されました。
パン・ギャラクティック・ピザ・ポート
7月1日(再開初日)は出口に置いてありましたが…
7月13日に行った時には、降りてすぐの通路に移動してました
プラザパビリオン・レストラン
中でも見た目がオシャレだったのが…
クリスタルパレスレストラン
ナプキンが敷いてあったので、同じ消毒液なのにちょっぴり高級感が(笑)
ブッフェということもあり、消毒液は出入口やレジ以外にもトレーを受け取る場所や、ドリンクを受け取る場所にも置いてありました。
ここで紹介したものはごく一部ですが、どの施設も必ず出入口に消毒液が設置されていました。屋外のカウンターサービスのレストランでは、受け取り口に消毒液が設置されている徹底ぶりでした。
また、ワールドバザールでは他のショップと繋がっていたりするショップもありますが、出口と入り口を完全に分けられていることで以前のように店と店を自由に行き来することが出来なくなっていました。なので今は店を通り抜けて近道したりすることも出来ませんが、いかにパークが感染症対策に力を入れているかが分かりました。
感染リスクが高まっている時代に遊ぶからこそ、各自で体調管理や消毒を心がけながらパークを楽しんでいきたいものです。
あのショーベースに入れる!?
こんにちは!
今日であのワンマンⅡが終演してちょうど8ヶ月です。
ワンマンと言えば、やはり公演していた劇場であるショーベースを思い浮かべる人が多いかと思います。ショーが公演されていた頃は賑やかでしたが、何もやっていない今は閉鎖されて少し寂れてしまった雰囲気です。
そんなショーベースですが…なんと、タイミングが良いとショーベースに入れてしまうことが判明しました!ただ、入れると言っても入り口付近だけです( ^_^ ;)それでもあの入り口を通ってショーベースの敷地に入れるだけでも、ファンとしては感動ものです。
では、その入れるタイミングとはどのような時でしょうか。それは、あるアトラクションの列がある程度伸びてショーベースまで来てしまった時です。そのアトラクションとは…「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」です!
モンスターズインクからショーベースの方まで列が伸びてしまうと言うと、待ち時間がかなり長くなってしまっているイメージを持ってしまうかもしれません。でも、ソーシャルディスタンスを保った上での列なのでせいぜい25分程度かと思います。
実は2回ほど並んだのですが、「あ!ショーベース入れるじゃん!」って何も考えずに並んでしまったので待ち時間を確認するのを忘れてしまいました(笑)それでも、並びつつショーベースを撮影したりしているうちにすぐにアトラクションまで入り、後半は涼しい屋内で待っていました。だからアトラクションに長時間並ぶのが苦手でも、全く苦にはなりませんでした。
なので、少しでもいいからショーベースに入りたい…ショーベースの空気が吸いたい…というショーベースが大好きでたまらない方は、モンスターズインクに並ぶことを全力でオススメします!モンスターズインクに乗ったのはかなり久しぶりでしたが、思っていた以上に楽しめました♪︎特に最後、ロズがゲストにランダムでセリフを言うので「今回は何かな?」ってささやかな楽しみでした(笑)
ちなみに、いつもショーベースまで列が伸びているとは限らないのでそこは注意した方が良いかと思います。実際、ショーベースまで列が伸びていないのも同じ日に度々見かけました。
また、ショーベースの写真が撮りたい!という人は列が伸びているタイミングにぶつかってしまうと確実に人が写りこんでしまうので、そちらも注意が必要です。昼間でも夜でも人がいない時間帯と列が出来ている時間帯どちらもあったので、もし自分の目的と状況が違った!という場合でも時間をズラして行ってみると良いと思います。
寂れた雰囲気だったショーベースにも久しぶりに賑わいが戻ってきたようで嬉しいです!! 最近のパークはとても暑いので、遊びに行く時には熱中症に注意してくださいね(^^)
Forever in Our Heart… 在りし日の風景を振り返る
早いもので今日6月13日、あのワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン-が幕を閉じてからちょうど半年となりました。涙をのんで見送った最終日からもう半年もの期間が経ったとは、時が流れるのは早いものですね。
ワンマンⅡはこのブログでも何度か取り上げてきた…いや、ほとんどの記事で取り上げてしまうぐらい大好きで思い入れのあるショーでした。最終日のことを思い出すと、今でも何かが込み上げてきそうになってしまいます…
今回は、まだワンマンⅡが公演されていた頃のショーベース周辺の風景の写真を紹介します。まだロスが治ってないから心配だ…!!という方はご注意下さい(笑)
まずは、公演会場であるショーベースの外観から紹介していきます。
ジャジャジャ〜ン!!
…あ、いきなり失礼しました(;^ω^)
こちらがワンマンⅡを公演している劇場、ショーベースです!! 青い空に白い屋根が映えて綺麗です。
入り口にはご丁寧にショースケジュールと、劇場内に入れる時間「開演〇分前」まで書いてあります。とても分かりやすくて親切設計!
たくさんのゲストで賑わうショーベース前。
土日の午前中、早い時間に開催される「パークファンパーティー」がある日は下のような看板が右側にあります。でも終わる前ぐらいに撤去されてしまうので、ちょっとレアかもしれません。ぼかしてある部分はその日に使っている団体の名前です。
※パークファンパーティーについては過去の記事でも紹介しています。
そして、こちらがお馴染みの看板。
看板の下の植え込みは「ミクロビオータ」という植物ですが、面白い特徴があります。
冬になると、このように茶色いチョコレート色になります。12月~2月あたりが見頃だと、何年か前のパーク公式サイトに書いてありました。こちらは1月上旬に撮影したものです。
※食べられません(笑)
劇場内に入ると、座席の最後列の後ろに花壇が。一見ただの草ですが、花が咲いているのも見たことがあります。
定員1189名。収容力抜群です!パーク内の劇場では大きい部類に入ります。
全景。
脇から見るとこんな感じです。ステージに高さがある上に座席に段差があって前の人が視界に入ることが少ないので、ほとんどの座席から支障なくショーを楽しむことが出来ます。撮影もかなりしやすいです。
上手側にある「SHOWBASE」の看板。しっかりスポンサーのロゴもあります。
幕のお城の絵は、まさに東京ディズニーランドといったところでしょうか。ただ、このお城のモデルは不明です。
幕をズームするとこんな感じです。キラキラしています。
夜の公演では、こんなに綺麗に光ったりもします。あぁ好き…
夜のショーが終わった後も、とっても幻想的でした。写真を撮るゲストもチラホラと…
昼と夜でこれだけ違った雰囲気を味わえるのは、半屋内型の劇場ならではだと思います。寒さや暑さは凌げませんが、屋根があるだけでも天気の影響を受けにくいので安心。ただし、冬は特に椅子が冷たいのが難点…(^^;)
こちらは列の先頭の人しか見られないであろう光景です。ここに来られた時には何とも言えない優越感…!! ここに行くには長い長い待ち時間に耐える必要もつきものですが…w
入場前、運が良いとこんな光景が見られました。ショーの準備でしょうか?スモークが出ています。
時には炎が出ることも。炎しか出ていない様子は少し怖かったです…
こちらがショーが始まる前の様子。座席がしっかり埋まっているのを見ると、ファンとしてとても嬉しくなります。
ショーの公演中の様子がこちら。スマホでパノラマ撮影したものです。
夜の回のフィナーレ。周りが暗くなると照明がより綺麗に見えます。個人的に、ステージを囲んでいる枠の部分が光るのが好きでした。
半屋内型という特性上ショー中に鳥が目の前を横切って飛んでくることも日常茶飯事で、天井の照明がある部分に鳥がいることもありました。
入口の植え込みでは、よく雀を見かけました。看板の上にはカラスがいることも…
そして、何度お世話になったか分からない再入場口。看板の字体や色合いがレトロな雰囲気で、ちょっと時代を感じます。おそらく、「ショーベース2000」だった頃から使われていたと思われます。
夜のショーベースがこちらです。雨の日だったのか地面が濡れていますが、光が地面に反射していつもとは違った表情に見えます。
ショーベースはワンマンとは切っても切り離せない存在であり、ワンマンが好きな方々に親しまれていた場所だったと思います。今後の運用がどうなるか分からない状況ですが、どんな形でもいいので残してくれるといいな…と願ってしまうのが個人的な気持ちです。
どうかパークが再開した後もまたお目にかかれますように。
過去のショーの衣装!?ワンマンⅡの小道具の謎
お久しぶりです!
今回は、惜しくも昨年12月に幕を閉じたワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン-に登場する小道具について紹介しようと思います。
今回注目するのは、ドナルドが映画撮影をする映画撮影所のこの場面。主役のドナルドはもちろん、一部のファンにとっては端っこで楽しそうにしてるこの3人も見どころ。
上の写真の左側にも写っている、ステージの両端にある衣装ですが…
よく見ると、なんと中には過去のパークのショーで使われていたと思われるコスチュームもあることに気がついてしまったんです…!!
と、いう訳でこの衣装がどのショーで使われていたものなのか、可能な範囲で調べてみました!
まず、分かりやそうな写真で、判別出来たものだけに番号をふってみました。複数ある番号は同じショーに登場するものです。
①派手な色合いのドレス
②黄色とピンクが目立つ衣装と黄色の衣装(④と⑤の間にある衣装も同じかも?)
③ドット柄のカラフルなワンピース
④黒地で裾が短そうな衣装
⑤白とピンクでノースリーブと思われる衣装
ちなみに、両端にかけてある上着は後の場面でワンマンⅡの出演者が着る衣装です。
では、ひとつずつ紹介していきます!!
①派手な色合いのドレス
こちらの衣装はTDL20周年の時に公演されたキャッスルショー、「ミッキーのギフト・オブ・ドリームス」のものです。過去のショーの画像は殆ど手元にないので、他のサイトから引用させていただきます…
(https://gamp.ameblo.jp/kuri-eita/entry-10091736987.html:titl より引用)
ドナルドのあべこべな夢の場面で登場するダンサーさんが着ているのですが、フレンチカンカンのような振り付けが特徴的でした。この場面では「ノートルダムの鐘」のクロパンなど、パークではあまりお目にかかれないレアなキャラクターがたくさん登場します。この場面の後のヴィランズが登場するシーンも見逃せません!
②黄色とピンクが目立つ衣装と黄色の衣装
この衣装は「ディズニー・パーティグラ・パレード」のもので、開催時期はなんと1991年4月15日~1993年4月8日という20年以上も前のことです。
(http://kozaroom.fc2web.com/kouen/tdr/tdl/show/remenber/remenber.htm より引用)
写真は「リメンバー・ザ・ドリーム」で登場した時のもので、中心に写っている女性ダンサーさん2人が着ているコスチュームだと思われます。このショーではこの衣装から初代ワンマンの衣装に早着替えしてあのシャイニングに切り替わるという見どころがあるので、気になる方には是非観ていただきたいです。(笑)
かなり前のパレードですが、音楽は現行中の「レッツパーティグラ!」のゲスト参加ダンスで使われているので、知っている方も少なくはないはず。このパーティグラパレードですが、パーク史上初めてゲスト参加パートが作られたパレードだそうです。
③ドット柄のカラフルなワンピース
この衣装は色違いがいくつか置いてあったので、一緒に置いてある衣装の中でもかなり目立っていました!! こちらは2005年に開催された「ロック・アラウンド・ザ・マウス」のダンサーさんの衣装です。
(TDL大好きロック・アラウンド・ザ・マウス より引用)
このコスチュームのダンサーさんがわりと多かったのが意外でした!似たような雰囲気のショーが今までにいくつかあったので、判別するのに少し苦労してしまいました…こんな50年代っぽいコスチュームはカラフルで見ていて楽しいです!以前は50年代をモチーフにしたショーやイベントをちらほら見かけましたが、最近はほとんど見かけなくなりました。
④黒地で裾が短そうな衣装
こちらのメイド服っぽい衣装ですが、なんとワンマンⅡと同じくショーベースで公演されていたあのショー、「フィール・ザ・マジック」の「美女と野獣」の晩餐会の場面のもの。まさか過去にショーベースで公演されていたショーで使われていた衣装があるなんて、ファンにはたまらないです…!!
(http://www.asahi-net.or.jp/~hd2h-szk/tdl10.htm より引用)
この場面はとにかくダンスのクオリティが高く、さすがはショーベースのレギュラーショーといったところでしょうか…いちばんの見どころはやっぱり後半のラインダンス。中でも男性ダンサーさんのアクロバティックなダンスや、女性ダンサーさんの華麗なターンは生で観てみたかったと思えるほどです。とてもハイレベルなパフォーマンスなので、ぜひ1度は見て頂きたいです!!
⑤白とピンクでノースリーブっぽい衣装
こちらは2004年にディズニーシーで開催された「ドラマティック・ディズニーシー」で公演されていた「スタイル!」で登場する女性ダンサーさんの衣装。ミニーちゃんの衣装と似ている個性的なデザインです。
(http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~mickey/sea/contents_sea/gallery7_sea.html より引用)
今のシーでは珍しい陸上パレードのショーでした。まさかシーのショーで使われていたコスチュームもあったとは思いませんでした…!!このショーはミッキーだけバージに乗って踊っているのですが、ダンスがめちゃくちゃかっこいいのでミッキー好きな方は必見です。観たら絶対に惚れます…
まとめ
以上がワンマンⅡでひっそりと登場している、過去のショーで使われていたコスチュームでしたが…ここまで幅広く過去のショーの物が使われているとは思いませんでした。
ワンマンⅡが始まったのは2004年ですが、中にはロックやスタイルのように2004年以降のイベントで使われていた衣装もあったので、もしかしたら途中でコスチュームを入れ替えている可能性が高いです。実際どうだったのかは分かりませんが、15年以上も公演していたことを考えると、ある程度は入れ替えがあったとは思います。
今回、判別出来なかった他のコスチュームも出処が気になりますが、これだけのことが分かっただけでも胸熱だったので個人的には大満足です(笑)
まだまだ先の見えない日々が続きますが、1日も早く元の生活に戻れますように…
終演まであと8日!ワンマンズドリームⅡの魅力
こんにちは!
今日、12月5日は何の日かご存知でしょうか?あのウォルト・ディズニーの誕生日です!
そして、ウォルトで連想されるパークのショーといえば…ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン- いよいよ最終公演までわずか8日となりました。今日は、そんなワンマンの魅力について紹介していきたいと思います。
まず、ワンマンの代名詞とも言えるオープニング。
モノクロの世界から飛び出すミッキーとミニー。
ミッキーがミニーにプレゼントした花がカラフルになると、モノクロからカラーの世界へ!
まるでミッキーのアニメーションの変遷を物語っているかのようです。
ミッキーを中心に集まるダンサーさん達。ステージ上の視線が一斉にミッキーへ集まる様子から、彼がいかに愛されているかが分かります。
場面が変わり、動物と昆虫達の世界へ。
「ターザン」のタークと「ジャングルブック」のキング・ルイ。異なる作品に出演しているとは思えない、息ピッタリな2人のパフォーマンスが会場を盛り上げます。
そして、昆虫達の世界では「こういう時はサーカスがいちばん!」と蟻のフリックがサーカスを連れてやってきます。
華やかなサーカスのパフォーマンス、そして蟻たちによるラインダンスは見応えがあります。愛嬌たっぷりなバグズライフの仲間たちも見どころです。
そして、舞台はピーターパンの世界。
ウェンディは海賊に捕まってしまったようです。
でも、ピーターパンが海賊やフック船長と戦い、ウェンディを救出。最大の見どころでもあるフライングでは、拍手や歓声が起こることも。
雰囲気は一転、ヴィランズの世界へ…「この恨みは絶対に晴らしてやる!」と叫ぶ、「白雪姫」の恐ろしい女王。
高笑いをしながら「夢など叶うわけがないだろう!!」と言うのは「ノートルダムの鐘」のフロロー判事。帽子の赤いヒラヒラがチャームポイントです。
「真実の愛だって?」モンクを従えて現れるのは「眠れる森の美女」のマレフィセント。「大切なオーロラ姫はこの通りさ!」と言って立ち去ります。
マレフィセントの呪いにかかったオーロラ姫は、フィリップ王子との「真実の愛」によって目覚めます。
白雪姫とプリンスが登場。
シンデレラとプリンスチャーミングも。
プリンセスとプリンス達は豪華絢爛な舞踏会へ。
プリンセスが大集合した光景はとても華やかです。
「カーット!!」映画監督のかけ声で場面は変わり、映画撮影所へ移ります。ドナルドが映画の撮影をするのですが…
どうやらドタバタなハプニングの連続で、一筋縄ではいかないようです…
撮影の後はハリウッドのプレミアパーティーへ。憧れのハリウッドスター達が集まります。
次々と登場する、お馴染みのキャラクター達。
ミッキーとミニーも登場!
ステージに金色のシャイニングスターカーテンが下りると、ショーはクライマックスへ。
ダンサーさん達のパフォーマンスは必見!
せり上がりながらステージの中央に現れるのは、「世界の恋人」ことミッキーマウス。
「いつまでも変わらずに皆を幸せにする」「輝くスター」と讃え、ショーの盛り上がりは最高潮へ!
ミッキーの仲間達も大集合!
みんなでミッキーを讃えます。
ミッキーを中心にした決めポーズは感動的です。
そして、いよいよセカンドフィナーレへ。出演者達が順番にご挨拶。
最後を飾るのはもちろん、この2人です。
「ワンマンズドリーム 星に願いをかけること教えてくれた」…
金色に光り輝くステージ。幕が閉まる中、最後にセンターに立つミッキーが決めポーズ。この光景はいつ見ても感動させられます。
ついに最終公演まで10日を切ったワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン-
限りなく広がるディズニーの夢の世界は、いつ見ても幼い頃の夢がよみがえり、本当に感動させられます。
残された時間は僅かしかありませんが、最後まで多くの人に夢を届けて欲しいです。
ワンマンって中止になるの!?その条件とは…
こんにちは!最近は急に寒くなりましたね。体調を崩さないように気をつけたいものです。
さて、昨日はあまり天候による中止が少ないワンマンが途中中断になったことが話題になりました。最終公演が迫っていることもあり、一部ではあまりよろしくない雰囲気にもなったようです…今日は「あのワンマンが中止になることはあるの?」という部分に焦点を当てていきます。
昨日(12月2日)、ワンマンで何があったのか?
まずこの日はあまり天気が良くなく、天気予報では強い雨が降ることと風も少し強いと言われていました。この日は夕方あたりには雨は止んでいましたが、日中はかなり不安定な天候で、雨が強まったり弱まったりしながら降っていました。
そして、この日の初回公演が始まる前は雨足がかなり強くなり、「中止になるかもしれない」とアナウンスされていました。初回公演は開演したのですが…オープニングが終わったところでステージコンディション不良のため途中中断、その後は無事に最後まで公演が行われました。
しかし…
この日の3回目公演のみ大雨のため中止になりました。
見納めの為に長時間待っていたゲストもいたせいか、現地では中止を非難するような声も上がったそうです…。
ワンマンが中止になる条件とは?
ワンマンを公演する劇場、ショーベースには屋根が付いています。しかし、あくまで半屋内型の劇場なので、強い雨が降れば劇場内に雨が吹き込んでくることもあります。特に台風の時は風の影響も受けるので、舞台にはシャッターが下ろされます。
台風に関しては過去の記事で紹介したことがありますが、9月あたりの台風の時はショーベース内に木の枝が散乱したりしていた…という噂を聞きました。
このことから、屋根があるとはいえ劇場内はほぼ屋外ステージに近い条件と言っても過言ではないでしょう。なので、ワンマンは多少の雨なら中止にはならないが、雨風が強いと中止もしくは公演の途中でも中止・中断になる可能性が十分にあります。最近だと、10月末の大雨が降った日にショーベースの開場時間に中止が決定しました。これはワンマンだけではなく、ショーベースで公演するショー全てに当てはまると考えられます。
ちなみに、悪天候で中止と聞くと「キャラクター達によるご挨拶(キャンセルグリーティング)」があるのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、ショーベースのショーが悪天候で中止になると言うのは「ショーベースで何かやること自体が不可能」と言ってもいい状況です。だからキャンセルグリーティングはシステム不具合による中止でもない限りはやらないと考えた方が良いです。
このように、ショーベースには屋根が付いていてもワンマンはかなりの悪天候だと中止になる可能性が十分にあります。中止になるのは本当に残念なことですが、出演者の安全を考えると仕方がないことです。どうか安全第一で公演して欲しいと願うばかりです。
どうでもいい豆知識
日なたは暖かくてもショーベース内はすごく寒い…
レア!?ワンマン途中中断で見たものとは…!!?
こんにちは!
いよいよワンマン終了が迫っていますが、皆さん生きていますか…?私は死にそうです!!!!
さて、昨日(11月25日)にワンマンの2回目公演を観たのですが…なんと、ショーの途中で中断してしまいました。今回はその時のことについて書きます。
このとき、自由席の立ち見で鑑賞していましたが普段と変わりない状態でショーは開演。そのまま普段通りにショーは公演していましたが…ハリウッドからファーストフィナーレ(シャイニング)に写るあの場面で、異変は起こりました。
この「♪君〜は〜スター!!」の部分です
本来は両脇から男性ダンサーさんが2人ずつ飛び出して来るのですが…今回は1人しか出てきませんでした。
「あれ??」
すると、そのダンサーさんはすぐに舞台袖に戻ってしまい、ショーの音楽も中断。そのまま幕も閉まってしまい、ザワつく劇場内…
ザワザワしていると、「皆様にお知らせ致します」とあのお馴染みの声でアナウンスが。「ショーの途中ですが…」という出だしに緊張感が走りましたが、「ステージコンディション不良のため、公演を一時中断させていただきます」と。ステージには裏方のキャストが続々と出てきて、ステージ上の何かを拾ったり掃いている模様。その合間に席を立ってしまったりするゲストもいましたが、キャストが「そのまま座ってお待ち下さい」とスピール。
数分後…「皆様にお知らせ致します」再び劇場内は緊張に走りましたが…「大変お待たせ致しました。只今より公演を再開致します。最後までごゆっくりとお楽しみください。」と…!!この瞬間、劇場内では拍手に包まれ、突如生まれた一体感に感動してしまいました。
そして、幕が開いてショーは再開したのですが…
「…夢中になる〜♪映画に出たなら〜天使のように〜♪」
ご丁寧に、中断したハリウッドの終盤から再開!でも、何もないステージで流れる音源はちょっとシュール…(笑)それでも、あの金のカーテンがあるだけの光景はかなりレアだと思います!
ダンサーさんも何事も無かったかのように登場!
ミッキー達も登場し…
無事、ショーを終演させることが出来ました!もちろんカーテンコールも観られました。一時は本当にヒヤヒヤさせられましたが、そのこともあってか、カーテンコールはいつもよりも盛り上がっていたように感じられました。
ワンマンは途中中断することも珍しくはありませんが、今回は中断したのがいちばん盛り上がる場面だっただけに、肝が冷えました…。最後まで完走してくれて本当に良かったと思います。
最終公演が刻々と迫っていますが、最後まで何事もなく公演して欲しいものです。
初回も抽選実施!ワンマンの抽選、何が変わった?
こんにちは!
今日からワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン-の鑑賞エリアの抽選方法が大きく変わりましたが、皆さんはご存知でしょうか?
知っている方もいらっしゃるとおもいますが、まだよく理解できていなかったり、分かりづらい部分もあるかと思います。なので、今回はワンマンの抽選方法の変更点について詳しく紹介していこうと思います!
まず、大きく変わった点が初回公演も抽選ありになったことです。今までは初回公演のみ抽選が無く、案内された順に好きな場所で鑑賞出来る…というシステムでした。分かりやすく言うと全席自由席です。
しかし、今日11月1日から初回公演も抽選するようになりました。抽選なしで観られる自由席も存在していますが、かなり少ないです。自由席に関しても変更点があるので次に説明します。今までは初回公演は抽選なしで観られましたが、今日からは初回公演も抽選があるので注意しましょう!
もうひとつ大きく変わった点が、自由席の座席数と鑑賞エリアです。
自由席は今まで、下の図で塗りつぶされている Aブロック、Bブロック、Fブロック、Gブロック
そして、その後ろに位置する立ち見エリア
これらのエリアが自由席でした。
しかし、今日からは下の図のようになります。
Aブロック、Bブロック、そして中央と両サイドの立ち見のみとなります。中央の立ち見エリアは3列あり、1列あたりの定員は9名だそうです。
以前と比べると、自由席はかなり縮小されてしまいました…。
ただ、今後の状況によっては抽選方法等が変わる可能性がゼロではありません。なので、こまめに情報をチェックしながら鑑賞するのが最適だと思います。
いよいよ終演まで残り僅かとなってしまいましたが、少しでも多くの方が悔いのない見納めが出来ますように!