新システムのファストパス
こんにちは!
今日は最近システムが新しくなったファストパスを初体験してきました!!
今まではチケットを読み込むとファストパスが発券され、それをアトラクションの入口で提示して回収…というスタイルでした。しかし、新しいシステムはこれまでとは違う方式になり、「リマインダー」という聞き慣れない単語も出てきました。今回は、新しくなったファストパスのシステムについて紹介します!
まず、発券する方法ですがこちらは今までと変わりありません。発券機にチケットを読み込みます。すると、発券機から出てくるのは今までのようなファストパスチケットではなく、「ファストパス・リマインダー」というものが発券されす。
このリマインダーは今までのファストパスチケットとは異なり、リマインダー=ファストパスという訳ではありません。新システムになってからは発券するときに読み込ませたパークチケットにファストパスの記録をされ、ファストパス・エントランスではパークチケットを専用の機械に読み込ませることになります。つまり、リマインダーはあくまでファストパスの時間が書いてあるだけのメモのようなものです。リマインダーを持っていたとしても、ファストパスの記録がされたパークチケットを持っていないとファストパスの利用が出来なくなりました。
ちなみに、特別なアプリなどは一切必要ありません。入園した時のパークチケットやスマホのチケットさえあれば大丈夫です!
分かりやすく言いますと、現在のショー抽選のシステムと似ています。ショー抽選も当選した時に発券されるチケットだけでは入場出来ず、抽選の時に使用したパークチケットを読み込ませて入場しています。先程の説明で想像しづらかった方は、ショー抽選で当選した時の入場方法を思い出すのが比較的分かりやすいかもしれません。
では、この新しいシステムになってから大きな変化はあるのでしょうか?
新しい方式ですと全てパークチケットにファストパスの記録が読み込まれ、入場するときに使うのもパークチケットとなります。よって、ファストパスチケットを第三者に譲渡したりする事が不可能になりました。以前まではパークチケットとは別でファストパスチケットが発券されるので、不要になった時などは簡単に他人へ譲渡することが不可能ではありませんでした。中にはパークで「使わないので…」と、知らない人からファストパスを頂いたり、逆にプレゼントしたりした事がある方もいらっしゃるかと思います。でもパークチケットを使う今の新しいファストパスのシステムでは、これらのことは出来ません。さすがにパークチケットを他人に渡す、なんて難しいですからね…。
そもそも本来はファストパスの譲渡は禁止されています。だから今回の変更でしっかりルールを守り、不正利用も防ぐことが出来るようになるのではないかと思われます。
以上が新しくなったファストパスの方式です。ファストパスの発券方法や使い方がここまで変わるのは恐らく初めてのことなので、最初は慣れないかもしれません。でも、沢山のゲストがパークで利用しているうちに、少しずつ馴染んでいくと思います。今後も日々進化していくパークが楽しみです!